1/22 mon

五時前に一度目が覚めた。嫌な夢を見た気がする。その時から胃の調子がおかしかった。あと一時間で回復するとはおもわなかったが、薬も飲まずに目を閉じた。眠ることはできず、ただ目を閉じて布団の中で暖をとった。今にしておもえば、ああいう時間が本当に無駄である。六時過ぎに身体を起こした。やはり胃の調子がおかしかった。パンシロンを白湯で飲み、玄米茶をすすった。外を見るとまだ雪は降っていなかったが、窓をあけるとえらく寒い風が吹いていた。こりゃ雪がふりまっせ、と芝居めいたひとり言を口にした。昨夜入らずじまいだった風呂に入った。湯を溜めて、胃をあたためるようしたが効果はいまいちだった。

この日のルーティンはすでに崩壊していた。①筋トレ②ジョギング③ブログ④英語勉強の流れである。結果的に③④は夜に行った。朝っぱらから玄米茶を飲みながら推敲をはじめた。空がくもっているせいか時間感覚がやけにあいまいだった。暖房をつけて炬燵に入っていたおけげで寒さはまったく感じなかった。が、終日やけに手が冷えた。何度もじぶんの首筋や肩回りににふれて手をぬくめた。十時前になると身支度をととのえて不動産屋に向かった。賃貸の更新である。場所はココペリのすぐ近く、すなわち近所なので、歩いて五分もかからなかった。外は早くも雪が降っていた。昼過ぎからの降雪だと聞いていたので、虚を突かれた気分になった。不動産屋の社長?とは顔なじみなので、署名をして判を押し金を払った後にも少々雑談した。早く帰りたかったが、向こうがやたらと話を振ってくるのでなかなか退散できなかった。横浜人は地元大好き人間が多いというのは四年住んで学んだことだった。当然ながら仕事を辞めたことは言わなかった。店内の電話が鳴って向こうに応対が迫られた時、これぞとばかりに挨拶をして外に出た。横浜に来てもう四年になるのだと、しみじみおもった。とても早い。時間の流れが早いというのはじぶんにとって、すごくありがたい時とそうでない時があるのだが、主に前者の感覚で生きているため、この時もすこしだけうれしい気もちになった。早くこの人生が終わってくれればいい、というのがじぶんの根底にある価値観なのだ。これは決してネガティヴではない。

次の就職先が決まればほぼ間違いなく引っ越しをするため、更新に際してはもったいないという気もちもはたらいたがしかたない。実家にもどるなんてありえない。足早に帰宅して、くだらないネットサーフィンをして、昨日とおなじ炒飯を適当につくって昼食とした。昨日の食いすぎを反省し、量を減らしたのだが、それでも腹がぱんぱんになった。しばらくして作業を再開した。二部は予想どおりくせもので、手間と時間がかなりかかった。一応それらしく修正したものの、もう一度読み直す必要があるのはわかっている。三部は独白部分が大半で、内容そのものはほとんどないため、推敲もさほど手こずらなかった(とは言え粗はおおかったし、後半の内容とされる部分の修正には難儀した)が、そもそもの文章としての面白さに何度も疑問をいだいてしまった。三部はいずれ大幅に書き換えるかもしれない。三部の推敲を終えた時点で夕方になっていた。他の作業にうつるべきかまよったが、そのまま四部の推敲もはじめた。まずは以前から引っかかっていた最後の描写をがっつり書き換えることとした。四部はかなり書き換えた部分がおおいような印象がある。途中行き詰ったので、白菜の漬物と絹ごし豆腐とモヤシナムルと中華スープをおかずに白米を食らって晩飯としたり、録画したベイブレードバーストゴッドを観たりした。また、ふと思い出して親方に病院での検査の如何をラインでたずねた。すぐに既読がついたかとおもうと、検査は来週で、結果は再来週だと返ってきた。じぶんの勘ちがいだったと謝罪すると、それとほぼ同時にじぶんが抜けてからの仕事の忙しさが半端じゃないことを知らせるメッセージがとどいた。何とも言えない気持ちになった。じぶんの言えたことではないが、とりあえず身体に気を付けてくださいと返した。おれも大変だけど髙橋くんがもっと大変だ、文句も言わないでやってくれているので頭が上がらない、と即座に返信があった。つづけて、飯はちゃんと食ってるか? と訊かれたので、天Kでもらったご飯を冷凍して貯め込んでいるおかげでなんとかなっていると返した。すぐに既読がついて、そのあとは何も返ってこなかった。あらためて気合を入れなければ、とおもった。「働きたくねぇなら、絶対怠けちゃいけないんだって」「生き甲斐だけで生きたいんなら、絶対怠けちゃいけないんだって」(竹原ピストル)というわけだ。ふたたび作業を再開してからはよく集中できた感じがあった。四部までの推敲をとりあえず終わらせたところで二十二時を過ぎていた。非常につかれていたが、ルーティンをうやむやにしていた気持ち悪さがあったので、とりあえずブログを書くことにした。PC画面とながく向き合いすぎているせいで目がしぱしぱと痛くなった。ドライアイですわな。また肩と腰に過度な負荷がかかっているのも数時間前から実感していた。とりあえず記事をアップすると、首周りのストレッチをした。その後英語学習に移行したが、室内のあまりの寒さに集中がとぎれてしまった(じぶんの今の部屋の都合、炬燵から出ないと英語学習ができない、というかそういう布陣をとってしまっている。改善しなければ)。ノルマの五分の四程度こなしたところで布団にもぐりこんで眠りについた。暖房と明かりは点けたままだった。倹約しろよバカ。